京都シルバーバーチ読書会

学習のポイントと参加者の感想



<2023年12月16日(土)>

(参考リンク)

<スピリチュアリズム普及会> スピリチュアリズムの思想[Ⅳ]> 2部 スピリチュアリズムから見た他の宗教・思想

2.霊界における宗教の状況と、スピリチュアリズムによる人類史上“最大の宗教革命” へ

<スピリチュアリズム普及会> You Tube 公式チャンネル

宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像 へ

講義発表『宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像』


今月の読書会では、地上の宗教を一掃する為の、大宗教革命の本格展開に向けて、参加者に講義発表をしてもらいました。


まず初めに、霊界で、地上の宗教の狂信者が地縛霊となってしまっていることを、思想体系Ⅳの内容の一部の輪読で学習しました。


その上で、霊界の時期の来た霊たちが聞きに来て学んでいるのだという意識を持ち、イエスの大軍団の地上の兵士として、気迫を込めて講義をしてもらいました。

今年の4月にも講義発表をしてもらいましたが、各自で講義練習を重ねている参加者もおり、一人一人の成長も感じられる講義発表になりました。


講義をするというと、ハードルが高いように感じますが、救済と、宗教の観点からのふたつのスピリチュアリズムの全体像の講義に関しては、スピリチュアリズム普及会のビデオを文字に興し、そっくりそのまま真似をします。

そうすることで、誰がどこで講義をしても、高い水準の霊的真理を届ける通路となることができます。

自分流の講義をしていては、イエスの真意を伝えることはできません。


私たちスピリチュアリストは、イエスの兵士、部下となって初めて、人類救済計画に貢献できる道具となることができます。

ですから、霊的真理の講義は、地上的な講義の良し悪しとは次元が異なり、「どれだけ純粋な霊力の通路となって、道具として使っていただけるか」が重要ということになります。

自分の力量でいくら立派な講義をしても、しょせんは一人力で、イエスの願いを届ける通路となることはできません。

道具として働くなら、地上的な一個人の能力を凌駕する霊力を地上に届けることができ、霊的同胞世界の確立のために貢献できるのですから、自力に頼るということは、貢献の道から遠ざかる事にもなってしまいます。


霊界の方々は、私たちを道具として使いたいと熱望してくださっていますから、私たちの方から霊界に近づく努力をすれば、霊の道具として最高の貢献ができるようになるはずです。

そして、「自分が」という思いを拭い去るという、信仰実践の歩みにも直結します。

これに関しては、一昨年の大阪スピリチュアリズム・サークルの講義発表に際してのメッセージに詳しく書かれていますので、是非読んでみてください。

今後、導かれ、イエスの部下として働いていきたいというスピリチュアリストにとって、とても大切なことですから、リンクを載せておきます。


イエスと高級霊の地上の手足、語る口となって、同胞の真の救いのために、人生を捧げていきたいと願う同志とともに、来年も最大限努力していきたいと願っています。


<リンク>

大阪スピリチュアリズム・サークル

 「講義練習をするということは、スピリチュアリストとしての基本を鍛えるということ」

参加者の感想

 本日は、講義発表の場を与えていただきました。発表の前に思想体系の抜粋(死後、地縛霊となる狂信者について)を輪読したことで、より、この地上の間違った宗教を一掃しなければ!という気持ちが高まり、皆の心が一つになって、講義発表ができたと感じました。他の発表者に対するアドバイスの一つ一つが、自分自身にとってもためになり、活かしていこうと思いました。日常生活を摂理に沿わせようと努力し、実践していることが、講義にも影響されることをつくづく実感しました。これからの大宗教革命に向けて、思想体系の学びと、真理の実践の努力をして、道具として使いたいと覆ってもらえるような歩みをしていこう!と改めて強く決心しました。

 今日は講義発表でした。これまでとは違う新たな視点からアドバイスがあり、次に活かしていこうと思います。講義練習も、霊的成長も、思うように進歩していないと感じます。いつまでも成長せず、同じ失敗を繰り返しているように感じますが、霊的真理と出会う前と比較してみると、確かに変化していることがわかります。気長にやっていこうと思います。今頑張らなくても、必ず霊界へ行ったら頑張らないといけないので、今やらなければ時間の無駄、回り道になってしまいます。これからも、少しずつでも前進していることを信じて頑張っていきます。

 私たちには本当に多くの奉仕のチャンスがあり、そのことに気付くことが本当に大事だと感じました。霊的真理を伝えることは、その奉仕の領域が霊に及び、最高の利他愛に繋がります。真理の理解を深め、得た知識をアウトプットすることで、人々を救いの道へと歩ませるための手助けになることを意識して励んでいきたいと思いました。イエス主導の大宗教革命の一兵士として、与えられた役目をしっかりと果たせるように、着実に歩んでいきたいと思いました。今の自分に満足せず、更に向上を目指して努力を重ねてまいります。自分一人ではない、霊界の多くの応援を受けている、神の愛と霊力の中にいて、その最前線で道具として存在していることを、決して忘れず働いてまいります。

 大勢の霊たちが応援に来てくださり、共に学んでいることを実感できました。「神はこの瞬間も愛してくださっている」との言葉から、その喜びを感じ、感謝しました。皆さんの講義発表からは、気迫が伝わり、霊界の方々と共に働いているという喜びが伝わってきました。神と神の愛を知らず、霊界へ行ってから地縛霊になることは、悲劇です。地上の宗教を一掃しなければならないという気持ちを新たにしました。霊界人たちの強い思いを伝えられる道具となっていきたいと強く願いました。まずは、自分自身が神に近づく努力をし、その喜びを伝えられる講義者になりたいと決意を新たにしました。

 一年間、ありがとうございました。常に霊的な向上心を刺激していただき、「気持ちを新たにして頑張ろう」と思うことができました。京都読書会にご縁を頂けたことを感謝しています。皆さんの発表はそれぞれに素晴らしく良いところを自分に取り入れようという姿勢で拝聴しました。「発表する方の真っ直ぐな思いは、声に乗って響くのだな」「説得力があって沁みる、これが霊の影響力だな」と勉強させてもらいました。初めて大阪の読書会で、「地上の宗教を一掃して霊界の宗教に置き換える」と教えて頂いたときには、その強さ厳しさに驚きました。が、今ではその意図も意味も、間違った宗教が生む悲劇もよく分かり、学んだ事柄を心からの言葉として、人のために伝えられます。これも毎月誠心誠意、講義を通して導いてくださる大阪、京都の読書会のおかげです。ありがとうございます。進歩の速度は遅いですが、読書会の先輩方に頑張ってついて行こうと思います。

 皆さんの講義発表は、以前より霊力がこもっていて、どの発表も個性的で聞き入ってしまいました。神は、それぞれの霊に個性を与え、同じ人間は一人もいないということを実感しました。今は、来年から本格的に始まる大宗教革命に向けて、イエスの兵士としての決意を固める時期だと感じました。その決意をするかしないかで、講義発表に気迫がこもるかどうかが違ってくるように思いました。イエスの兵士として、霊界、地上、すべての人々に真実の宗教、真のスピリチュアリズムとは何か、スピリチュアリズムの目的を伝えたい!という思いで講義をすると、霊力が声に乗るのだと、皆さんの発表を聴いて思いました。これからも霊界の方々の代弁者として、地上の悲劇がなくなるよう、全力で取り組んでいきたいです。