京都シルバーバーチ読書会

学習のポイントと参加者の感想



<2024年2月11日(日)>

スピリチュアリズム思想の大樹


2月の読書会では、スピリチュアリズムの思想体系の大樹の図を用いて、スピリチュアリズムの大枠を学びました。


2021年4月、イエスの地上再臨によって霊的新時代が幕を開けました。これまでのスピリチュアリズムでは、それぞれが『シルバーバーチの霊訓』を読み、自分なりの解釈でよしとしてきました。しかし、イエス再臨以降の、霊的新時代のスピリチュアリズムは、シルバーバーチの霊訓とスピリチュアリズムの思想体系、この2つをセットにして進められていきます。


シルバーバーチの霊訓だけはなく、思想体系をセットにして学ぶということは、「実践知」を手にするということです。それは、霊的真理の正しい理解に基づく正しい実践を通して、全人類が、霊的成長という真の救いを成就することができるようになるということです!


私たちは80億の人々に先駆けて、真っ先に霊的真理に導かれました。自分の決意次第で、イエスの地上の道具として、人類の真の救いのために働くことができる立場を与えられているのです。


この最高の恩恵に報いるために、シルバーバーチの霊訓と、スピリチュアリズムの思想体系をセットとして真理の理解を深め、信仰実践を重ねていきましょう。


そして、イエスの部下として、人類救済のために貢献できるよう、ともに励んでまいりましょう!


(参考リンク)

<スピリチュアリズム普及会> You Tube 公式チャンネル

救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像 へ

<スピリチュアリズム普及会> You Tube 公式チャンネル

宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像 へ

大阪スピリチュアリズム・サークル シルバーバーチ読書会

 「スピリチュアリズム思想の総合的理解について」 へ


参加者の感想

 スピリチュアリズム思想の大樹の学習をしました。この大樹の図は、シルバーバーチの霊訓を読まれた方に、スピリチュアリズムの思想を説明する時に、とても分かり易くできています。本日の学習は、自分が人に説明する時にどのようにすればいいか、とてもよいお手本となりました。この思想体系の大樹に実るダイヤモンドの実の意味を、すべて理解して実践していくことは、なかなか大変なことですが、今年は、自分が心から「この真理を人に伝えたい、準備は万全です!」と張り切って言えるように、思想体系で完全武装して、霊界の人々の導きを頼りに、道具として使用に耐えられる人になれるように、励んでまいります。普及会の方々が、シルバーバーチの言葉を何度も読み返し、決意と再確認をして歩んでこられたように、私も、何度も読み、可能な限り道具として使っていただけるよう、高級霊に委ねたいです。

 スピリチュアリズムの思想体系の大樹は、何度も聞いている内容ですが、いざ自分が人に伝えるとなると難しいものです。体に染み込むまで学習します。後半のニューズレターの内容も、心打たれるものでした。「歳をとっているから」「時間がないから」……まさに、私自身がいつも思う、自分への良い訳です。霊界の方の導きを感じて頼りにし、不要な懸念はせず、先の希望を観ながらすべきことを淡々としていこうと思いました。私は長く霊的低迷期におりましたが、霊界からの導きでようやく晴れてきました。その繋がりをより強くするため、守護霊に心を向けて過ごすこと、読書会での学びの復習と、思想体系の学習、今年はこの3つを目標にして頑張ろうと思います。

 スピリチュアリズム思想の大樹の学習は、何度か学んでいますが、大樹の図で確認すると、本当に頭の中がすっきりと整理され、膨大な真理がうまくまとまっていて感動します。大樹の図を示されたことで、スピリチュアリズムの大枠を、幹、大枝小枝と順に学習し、霊的真理を正しく理解することができ、全体的理解へと繋がっていくことを改めて実感しました。正しい理解と正しい実践に努め、イエスの願う道具となっていこう!と魂の底から本当に鼓舞された本日の読書会でした。

 霊的真理を正しく理解し、忠実に実践し、霊的成長をしていくためには、スピリチュアリズム(シルバーバーチ)の思想の枠組みを把握することが必要であることを学びました。そのためには、スピリチュアリズムの全体像を把握し、体系的理解が欠かせません。自分流の伝道や理解に陥らないよう、正しく理解して、自分の霊的成長の姿が他の人のお手本となれるよう、自分自身を厳しく見つめ直し、実践につなげていきたいと思います。イエスが示してくれた全人類の救いの青写真は、この霊的思想の大樹に現れています。『シルバーバーチの霊訓』というダイヤモンドの輝きである霊的真理、霊的知識が、人々の心の中でダイヤモンドの果実を実らせるようになれば、眩いばかりの地上天国が訪れるはずです。その日が一日も早く訪れるよう、自分の人生を時間を高級霊に委ねる思いを強くしています。

 これまで、霊的真理を学んできて、以前は気が付きませんでしたが、同じ学習でも、前に学んだ時とは、受け取り方、捉え方が変わっていることに気が付きました。自分を見つめ直すことで、霊的真理の捉え方も変わってきました。霊的真理の体系的理解をすることが、そんなに簡単ではないことが、今回良く理解できました。

 何度学んでも、救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像の図は、とても重要であると痛感しています。ビデオや書籍に出て来るイラストなども、とても大事なもので、自分でも書けるようになりたいと思いました。霊的真理の伝道には、正確さが要求されます。自己流の解釈は厳に慎むべきと感じました。後半は、「高級霊の切実な願いに応えて、神の兵士に志願しましょう」という、ニューズレター21号の輪読をしましたが、素晴らしい内容で感動しました。謙虚な道具意識を忘れると、自分は人より色々なことを知っているという、偉そうな思いだけの、鼻持ちならないスピリチュアリストになってしまいかねません。どこまでも謙虚な態度を忘れず、霊界のよき道具になれるよう精進したいです。

 家で霊的真理を読む時には、その時の気分で好きなページを読むということをしてきました。今日の学習内容は、以前、学習したり読んだことのある内容もありましたが、大樹の図でスピリチュアリズム思想の枠組みを見て、確認したことで、思想体系を整理することができました。私は、先のことで自分なりの心配をすることがとても多いので、もっと霊界からの導きを信じて、心配することをなくそうと強く思いました。日常生活では、本能的思いが心を占めがちですが、学習が終わった時には霊的な思いが心を占め、清々しい気持ちになることができました。

 思想体系の大枠を再確認することができました。シルバーバーチの「皆さん方には、精一杯やる事だけが期待されているのです」という言葉に、とても励まされました。学習を続け、しっかりと身に付けるとともに、実践の努力をしていきたいと思いました。

 思想体系を学ぶたびに、膨大な霊的真理を分かりやすくまとめてくださった普及会に感謝しています。神が私たち人間にどのように歩んでいって欲しいと願っているのかを思い、無条件に愛と導きを得ていることを、魂の奥底から感じ、感動します。そして、思想体系を理解すればするほど、神の愛が中心にあることに、確信が深まっていきます。 シルバーバーチの霊訓と思想体系を手にしたものとして、その役目を果たしていく地上の道具として働いていく決意が新たに湧いてきました。思想体系の学習で理解を深めていけるよう努力いたします。

 イエスの2千年分の思い、願い、愛が、スピリチュアリズム思想の大樹の学習で強く伝わりました。2千年の間、真の救いの道が示されてこなかった暗闇の地上に、今、希望の光が届けられ、真っ先に手にできた幸福に感謝しました。この本物の生き方を教えてあげられるように、霊的真理を学び、常に準備しておこうと、新たな活力が湧いてきました。真理を正しく学び、実践し、霊的成長をすることが真の幸せであることを確信し、イエスの兵士としていつでも働けるよう、意識を高めていきたいと思います。くり返し学び、自分のものとし、真の信仰者となって、神のため、苦しむ人々のために働いていこうと決意を新たにすることができました。