6月は、全人類の救いのために、スピリチュアリズム運動を推進する最高責任者であるイエスの真実の姿を、シルバーバーチの言葉から確認しました。
①イエスは神ではなく、私たちと同じ人間である
②イエスは、スピリチュアリズム運動の最高責任者であり、総指揮官である
③イエスは、全人類にとって生き方の手本である
シルバーバーチは、次のように述べています。
「私は何度となくイエスにお会いしております。イエスは、父の右に座っておられるのではありません。イエスは、進化した高級霊の1人です。地上人類の手の届かないほど誇張され、神格化された縁遠い存在ではありません。すぐに手の届くところで、あなた方がスピリチュアリズムと呼んでおられる、この真理の普及の指揮をなさっておられるのです。私たちが実際にお会いし、そして激励の言葉をいただいているのが、実在の高級霊、かつて地上でナザレ人イエスと呼ばれていた方なのです。」霊性進化の道標 P61-P62
イエスが神であるとするキリスト教と、高級霊だけでなく、イエス自身が「自分は神ではない」というスピリチュアリズム、どちらを信用できるか、問うまでもないことではないでしょうか?
イエスが神ではないことを悟った地縛霊たちの証言がスピリチュアリズム・インフォメーションNo.42に掲載されています。イエスを神と信じ、間違った神観や教義を信じ込んで死んだ人間が、地縛霊となってしまう事実を知ると、本当に胸が痛みます。
イエスは、キリスト教が説くような神でもなく、人類の手本として立っていてくださることを、人間が理解しない限り、イエスの自己犠牲が報われることはありません。
先にその事実を知った私たちスピリチュアリストは、そのことをしっかりと伝えていかなければなりません。
また、私たちは、イエスが地上再臨を果たしたことを人々に伝えるという大きな役目も担っています。
2千年前、イエスの使命は伝道を始めてからたった3年で頓挫してしまいました。そして、イエスの死後、イエスの教えに地上人の考えや伝説を混ぜこぜにして、間違った教義を掲げた「キリスト教」が誕生しました。
そのキリスト教は瞬く間に世界中に広まり、2千年後の現在でも、世界人口の1/3がイエスを崇拝しています。それは、間違った教義の中に、イエスの教え、本物の神の真理が含まれているからです。歴史を見ても、たった3年のイエスの地上での伝道活動が、凄まじい影響力を持っていたことがわかります。そのイエスが、2千年もの綿密な準備期間を経て、遂に神の許しを得て地上再臨を果たしたのです。ですから、2021年のイエスの地上再臨が、今後の人類に計り知れない影響を及ぼしていくことは明白です。
イエスは2千年間、人類の悲劇を目の当たりにしながら、涙を呑んで再臨の準備に徹してきました。そして、万全の準備を整え、再臨の期が熟し、神の許可が下りるのを待ち続けてきました。どんな思いで2千年間走り続けてこられたのか、地上再臨を果たしたイエスの喜びは、私たちにはとても計り知ることはできません。
こうしたイエスの歩みを見ると、二千年もの準備期間を費やしてでも、イエスご自身が再び地上圏に降りて、直接地球人類に伝道するということが、人類救済に必須であることがわかります。天使という立場を捨てて、人類のために全てを犠牲にしてくださって働いている、イエスの深い愛、イエスの真の姿を知ると、イエスの教えを学び、実践に努め、人類の真の救いのために、イエスの忠実な部下として、人生を捧げていくぞ!懸命に努力するぞ!という決意が一層深まります。
(参考リンク)
●スピリチュアリズム普及会 スピリチュアリズム・インフォメーション NO.49
“古いスピリチュアリズム”から“新しいスピリチュアリズム”へ、そして「真のスピリチュアリズム」へ(スピリチュアリズムの進化の3段階) へ
●スピリチュアリズム普及会 スピリチュアリズム・インフォメーション NO.42
イエスの地上再臨にともなう、幽界での“大宗教革命”――従来の幽界の概念を覆す、幽界における地殻大変動の発生 へ
●大阪スピリチュアリズム・サークル シルバーバーチ読書会
●スピリチュアリズム普及会 スピリチュアリズムの思想体系Ⅱ
今月のもう一つのテーマは、シルバーバーチが人類史上初めて明らかにした、「真実の神観―5つの神観」です。イエスが神でないとするなら、真実の神とはどういう存在か?ということです。
イエスを始め、霊界の方々全員が実感している真実の神について、シルバーバーチが明かしてくれた5つの神観を、要点を絞って学習しました。
①創造主としての神
②大霊としての神
③愛の始原としての神(愛なる神)
④摂理としての神
⑤究極の理想としての神
この5つのどれひとつ欠けても、本当の神ではありません。
私たちを創造してくださった神は、被造世界のすべてに充満し、そして、分霊として私たち人間の内にも存在しています。私たち人間は、常に、神の懐の中で生きています。そして、一人一人を究極の愛で包み、私たちの霊的成長を常に願ってくださっています。それは、摂理を設けて、一人一人が完全平等、完全公平に扱われるように配慮してくださったことからもうかがい知ることが出来ます。そして、神から与えられた神性を少しでも多く発揮していくことが、私たち人間の宿命であり、神の願う人間の真の幸福です。いつも神とともにいることを意識できるよう、日常の中で努めましょう。
今、神は、私たち一人一人を、無限の愛で愛してくださっています。その神から与えられる縦の愛があればこそ、神を共通の親とする霊的兄弟姉妹も、親様から与えられた愛を互いに分け合うことが出来るのです。本当の神の姿を知り、神から愛されていることを事実だと認識するだけでも、人生が一変します。また、間違った神観を信じ込んで、間違った神に人生を捧げ、死後地縛霊になることもありません。
スピリチュアリズムは、人類史上最大の宗教革命です。スピリチュアリズムの霊的真理は、今後イエスの地上伝道によって日本から、世界へと広まっていきます。正しい神観を学ぶことは、自分自身が信仰実践の歩みをするため、同時に、全人類の救いの成就に不可欠なものです。スピリチュアリズム普及会の動画を何度もご覧になって、まずは、知識として正しい神観を身に付け、その上で神の摂理に沿った信仰実践の歩みを通して、少しでも真実の神を実感できるよう歩んでまいりましょう。
本日は最初のシルバーバーチが語る真実のイエスについて学びました。イエスとはどの様な存在か、今ではもう何回もイエスの御言葉をお聞きし、私の心の中におられ、正しき道へと導いて下さっています。シルバーバーチが語る真のイエスは、霊的な事実で、それだけでシルバーバーチの霊訓の新しいひとつの章ができるような、すばらしい内容・証言の数々でした。後半の神観は、以前学んだ内容が、更に何倍にもなって、こちらに伝わってくる内容となっていました。人に伝えるということは自分で内容を消化して、自分の言葉で伝えることです。私はまだ理解の途中ですが、講義者のように広く深い理解のもと、人に伝えられるようになりたいと思いました。そしてそれが自分自身の信仰実践にもつながっていくと思い、さらに頑張ろうと思います。
神の愛と願いに背いてきた人類は、自力では戻れないところまで地上を地獄化させました。周りを見ても誰もその危機的状態に気づかず、物質的な豊さを求めて生きています。地上人として最高位にまで進化した霊であるイエスは億万の高級霊と共に暗黒の世界に住む私たちに手を差しのべてくださいました。その天と地の差のある進化の次元を越えて、私たちに理解できるように手本を示し、正しい道を示し、霊界の応援を受けながら地上人自らが神に近づく歩けができるように全力で働いてくださっています。
シルバーバーチが語る「真実のイエス」は、イエスが幼な子にひざをついて悟すように、私たちに語りかけ、同じ神につくられた世界に、同じ神の子どもとして、同い霊的成長の道を歩いている一人の人間として見ることの大切さを示してくださっていると思いました。神に倣うイエスの利他愛を自らの日々の実践として積み上げていくこうと決意を新たにしました。
また、神を実感することはとても難しいことですがシルバーバーチによって示された真実の神の姿を知れたことは地上人として最高の真理を授ったことだと感謝しています。5つの神の定義の背景にある神と人間の関係、神の存在、神の愛を正しくイメージをふくらませ、一歩でも神に近づく歩みを進めていきたいと願います。自分のできること、人類救済のために与えられた役目を果していきたいと魂を鼓舞されました。
真実のイエスの姿を、シルバーバーチの言葉で学習し、イエスの真実、イエスの私たちに対する深い愛を再確認することができました。スピリチュアリズム運動の総指揮官であるイエスを生き方の手本として、どこまでも付き従っていきたいとの思いを、あらたに強くしました。そして、イエスを神としてあがめられるほど、イエス自身にとって、悲しいことはないだろうと感じました。正しいイエスの姿と、正しい神観を、しっかりと身につけ、人々に伝えていけるように尽力したいと思います。
神観の学習では、神と、愛の絆で結ばれた人間が、人間同士の間に愛の絆を深めていくことで、霊的同胞世界が実現するということですが、今は、真実を知った少数のスピリチュアリストだけですが、遠い未来には必ず、この地上全体に神の愛の光が届く、すばらしい世界になるという実感が、ありありと感じられ、又、神の人間に対する、特別な愛も実感でき、とても幸せな気持ちになりました。
今日は真実のイエスについて、スピリチュアリズムの神観について学びました。真実のイエスとキリスト教におけるイエスが全く違うものであること、イエスは神ではなく、私達と同じ霊であり、イエスの行いは私達にも実行できること、イエスに近づけるよう努力し、霊的成長していかなければならないことを改めて学びました。
イエスを神であるという認識はしていませんでしたが、どうしても手の届かない高い所におられ、自分とは世界が違うと思いがちでした。イエスは私達と共に生きることを望まれており、イエスの生き方を手本とし信仰実践していこうと気持ちを改めることができました。
思想体系の神観については分かっているようで分かっていなかったと実感しました。 いかに神が私達を愛して下さっているかを学ぶことができました。従の愛を実感することができるよう資料を何度も見直し、横の愛に広げていきたいと思います。
本日は、シルバーヘーチが語る「真実のイエス」と、スピリチュアリズムの神觀について学びました。
イエスは神ではなく、私たちと同じ人間であり、スピリチュアリズム運動の最高責任者・総指揮官です。そしてイエスは、どのように生きれば、人類が幸せになり救われるのかを教えてくれた生方の手本となる方です。聖職者だった霊の証言から、イエスを神と信じることや、イエスと神を同一視することは、魂を縛り、苦しみを生むだけで、救われないのだということがよくわかりました。
イエスは神ではなく人間であること、その真実の神観を理解することが、「人とは何なのか?」を理解する出発点であると感じました。まず神との縦の愛が先にあって、そこから横の愛(人数愛)をつくり上げていくことができる。神とは何なのかを、まず人類は正しく知る必要があります。生きる意味、目的が理解できるようになって、本当の意味で生きることができます。人間は、霊的無知と利已主義によって暗黒世界から抜け出せず、神は物質世界にいる生命体との調和状態において、人類が、地上世界が、平和になるように創造されました。
今日は特に、神を意識することで、深い愛に包まれ感謝の思いでいっぱいになりました。よき霊界の道具となれるよう、信仰と実践を確実に積み重ねていきたいと思います。
本日は神観を学びました。今日私がとくに心に残ったことは、この地上の何百万種もの生命体の中で人間だけに神の分霊が与えられたことについてです。今日のお話しを聞いてなぜ人間だけを特別扱いされたのか深い謎となりました。おそらくは、この地上界を人間が、神の代理となって、他の生命体への愛を与えることを目的として、私たち人間を創造なさったのだと思います。人間は、地上界でリーダーとなり、地上天国を創る役割がある。その神の意図から見た時、今の地上界は、なんと理想から外れたひどい世界となっていることでしょう。そしてその計画は、今、やっと始まったとこで、私たちは、そのパイオニアとしての役割があり、この計画を多くの人に広めていかなければならない。そして、長い期間をかけて、ようやく全ての人に伝わり地上界が神の意図されたように変化していくのだと思います。
私たち人間の中には神の分霊が宿り、そしてその神性を多く発揮していくことにより、この地上界を素晴らしく変えていくことができる。そこにたどりつくまでに、どのぐらいの期間がかかるのかは、はかりしれませんが、私たちは努力、精進あるのみだと思います。
今回は、イエスが一人の人間として存在し、地上人類救済のため、努力していること、そしてその背後には、大きな神の愛の存在することを学びました。少しでも早く、地上人類の全てが霊界の人たちの努力と神の愛に気付き、究極の理想に向かって一人一人が成長を目指す世界が実現できれば、すばらしいと思います。一人の人間として努力を重ねたいと思います。
真実のイエスの姿を学ぶ中では、イエスを神格化してきた今までのキリスト教の間違いを霊界通信を通して学び、人間イエスがあがめられ、祭りあげられるような存在ではなく、同じ人間として、手本とすべき存在であることを学習しました。以前はイエスに関する霊界通信を読んでみたこともありましたが、今では「過去のイエスがどうした、どうだったということはあまり重要なことではなかった。大切なのは、今、イエスが高級霊を通して伝えようとしているスピリチュアリズムの教えであり、それを実際に行うことだ」と思うようになりました。2000年前のイエスの、不確実な行動録にとらわれ、未来に心と向けなければならなのに焦点がずれてしまったり、イエスを大切に思うあまりに神の摂理からはずれた信念を固めてしまっている方々が、その誤りに早く気がつかれるようにと改めて感じました。