今月はスピリチュアリズムの人生観を学習しました。
人間観で人間の本体は霊であること、それゆえに霊的要素と物質的要素を持っていること、人間は5つの要素(霊体と肉体、霊の心と肉体本能、そして本体である神の分霊)で構成されていることがわかりました。
そして、死生観では、死によってすべてが終わるのではなく、霊体と肉体を繋いでいるシルバーコードが切れたが「死」であり、そして、死後は霊体だけを携えて霊界で永遠の生活を送るようになる、という事を学びました。更にスピリチュアリズムによって、「死は悲劇ではなく、祝福すべき時」という画期的な死生観が示されました。
では、人間は死後も霊体で生き続ける霊的存在であるなら、「地上人生は何のためにあるのだろうか?」「何のために生まれ、何のために生きるのだろうか?」ということになります。それが、今月学習した人生観です。
<唯物主義・大半の人々の地上人生の位置づけ>
「救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」で示されているように、現在、地上には様々な悲劇が蔓延しています。その根本原因は霊的無知です。霊的なことを何もしらない、ということです。
霊界があることも、自分が霊であることも、死んだら霊界へ行くという事も知りませんから、必然的に「死んで肉体が無くなれば、終わり」「物質がすべてだ」ということになります。現在の地上の大半の人々がこうした状況にあります。
<宗教の地上人生の位置づけ>
一方、宗教においては、死後の世界はあるとしながらも、その肝心の死後の世界について、実は何も知りません。宗教の説く死後の世界は事実とは異なり、想像した世界に過ぎないのです。
<スピリチュアリズム・シルバーバーチの地上人生の位置づけ>
スピリチュアリズムやシルバーバーチは、死後の世界こそ霊的存在である人間にとっての真の住処、メインの生活場所であるということを明らかにしました。地上人が考え出した死後の世界ではなく、実際に霊界にいる霊からの通信によって届けられた、死後の世界の事実です。
地上人生の正しい位置づけは、「基本的な霊的成長をなし、本格的な霊界での人生のための“準備期間”」です。あくまでも、「メインは霊界での永遠の生活」ですから、「地上人生をどう生きるのか」というのが非常に重要になります。シルバーバーチ、「地上人生は霊界での永遠の人生を歩むために必要なことを身に付ける学校のような位置づけである」と説いています。
私たち地上人が霊的成長をするためには、霊的真理を正しく理解し、正しく実践し、その信仰実践の歩みを通して神と神への絶対信頼を養い、霊中心主義・利他主義の生き方にシフトすることが必要です。
正しい霊的真理の理解は、シルバーバーチの霊訓とスピリチュアリズムの思想体系を合わせて正しく学び、正しい実践努力が必要です。
様々な実践がありますが、霊的成長に直結する実践は、
① 霊主肉従の努力
② 利他愛の実践
③ 苦しみの甘受
この3つです。
2021年にイエスが地上再臨を果たし、地球人類救済計画の指揮官として、イエスご自身が直接地上人に働きかけることが可能となりました。では、そうした時代にスピリチュアリズムに導かれた私たちの目指すべき生き方とはどのような生き方でしょうか?
スピリチュアリズム・インフォメーションNo.48には、バーノン・ムーア氏、ハンネン・スワッファー氏、A.W.オースティン氏、No.53にはハリー・エドワーズ氏のからのメッセージが公開されています。
シルバーバーチの交霊会に関わりのあった先輩スピリチュアリストたちのメッセージを通してわかったことは、スピリチュアリズム(シルバーバーチ)を単に知っているだけ、読んでいるだけ、あるいは、素晴らしいと信じているだけでは、十分ではないということです。
彼らのように、シルバーバーチの霊訓を世に示し、多くの人々に霊的世界を知らしめようとヒーリングによって多くの人々を治療していても、肝心のシルバーバーチの霊訓が地上に真の信仰を確立するためにもたらされたイエスの教えであることに気が付かず、自ら信仰実践の手本を示していかなかったために、死後大きな後悔をすることになりました。
私たちスピリチュアリストは、「真のスピリチュアリズムの条件」を満たしてこそ、地上で求められている使命を果たすことが可能となります。
真のスピリチュアリズムの条件は、スピリチュアリズム・インフォメーション48号に示されています。
① イエスの地上再臨を受け入れる
② イエスが地上再臨のために準備した『シルバーバーチの霊訓』と“思想体系”を正しく理解し、実践する
③ イエスの人類救済計画の道具・兵士として、地上に再臨したイエスに自分の人生を捧げる
これが、私たちが死後、後悔しないための人生の道標です。
そして、自分自身の救いだけでなく、イエスが何千年もかけて私たちを救うために全てを捧げてきてくださったその愛に報いるため、そして、全ての人々が霊的成長という地上人生の目的を達成し、神の願う生き方ができるように、私たちも全力を尽くして参りましょう。
(参考リンク)
●スピリチュアリズム普及会 スピリチュアリズムの思想体系Ⅰ
●スピリチュアリズム普及会 『シルバーバーチの霊訓』の画期的な通信内容
7.『シルバーバーチの霊訓』の画期的な「人生観」と「価値観」 へ
●スピリチュアリズム普及会 公式YouTubeチャンネル
●スピリチュアリズム普及会 スピリチュアリズム・インフォメーション No.48
●スピリチュアリズム普及会 スピリチュアリズム・インフォメーション No.53
シルバーバーチがもたらしてくれた人生観を学び、この人生観を知ると知らないでは大きな違いがあることを改めて実感しました。神が、一人一人に愛を込めて授けて下さった分霊は霊的成長を求めています。真理を知り、神へと近づく霊的成長の道を真っ先に知り、歩めることへの深い感謝と責任を強く感じました。自分はなぜ生まれてきたのか、どんな生き方をしていけばよいのか、正しく伝えると同時に、伝えた人に励ましや喜びも届けるためには、真理の深い理解と、日々の信仰実践が不可決です。日々の地道な信仰実践が何より大切であることを学び、バーノン・ムーア、ハンネン・スワッファー、A.W.オースティン、ハリー・エドワーズら先輩スピリチュアリストたちの言葉を通して、スピリチュアリストとしての使命の重さ、信仰実践が重要であることが胸にささりました。
2千年の準備をかけてすすめてくださった、霊的同胞世界実現のため、今この時に地上再臨されたイスの部下となって働ける喜びに勝るものはありません。この地上人生を自分の霊的成長のみならず、人類の貢献のために働ける人生に心から感謝し、今後の苦しみや葛藤は全て喜びと受けとめ、常に親様の願いとイエスの思いを胸に、霊界の方々の道具に相応しい生き方を心がけていこうと思いました。最初にあったメンバーの講義発表は堂々と真理を語られ、真理がスーッと心に入ってきました。何度も練習されていることがわかり、私も真の道具となって語れるよう練習を重ねたいと思いました。(40代女性)
今日は人生観の中で人間が霊界までの人生を通して大切であるかを、有名なスピリチュアリストの先輩方のお話しとともに学ばせていただきました。ただシルバーバーチの霊訓を知り、感動してそれを広めていくだけが本当の理解ではなく、自分自身の人生において本当の信即実践をしていくことが重要であることを教えていただきました。
今現在は、まだ世の中は物質的価値観や利己性で支配されており、その中で信仰実践していくことは多くの困難がともないます。心が折れそうになることもありますが、この地上世界で、自分の霊を鍛え、霊界に行った時の力となるよう周りに流されず、つらくても利他愛をやりぬいていくことが大切です。また、霊界の方が最大限の導きをして下さっていることを忘れず、その導きの中でイエスの兵士として世のため人のため、自分を忘れ、世の中のケチ臭い打算的なことに超然としていられるよう、霊界の人を信じ、自分の使命に邁進していきます。(60代女性)
今月もありがとうございました。「知識のための学びではなく、“私たちが、地上でどう生きるかということこそが大切である”ということを、声を大にして伝えたい!」という私たちへの願いが、強く伝わって来ました。
地上人生の目的を霊的真理という形で知ることができた私たちは幸せです。自分の自由意志次第で、努力さえすれば霊的成長にも手が届き、霊界での喜びが約束されているからです。
霊的真理をまだ手にできていない方々にも、この幸せや喜びへの入り口に立ってもらいたいと願いますが、その伝道のためのよい道具として働けるよう、今日の学びを心に刻み、 自宅でも真理の学びを進めていきたいと思っております。先輩霊達のメッセージも心に響きました。真のスピリチュアリストの条件として、私たちスピリチュアリストが目標とすべき地上人生の3つのポイントを最後に示して頂きましたが、初めてこの項目を目にしたとき、私にとって、その目標は少し高く感じられたものです。しかし、学びを深め、時が経つうちに、心の中がだんだん熟成してきました。 今ではこの3項目をごく自然に受けとめられるようになっています。日々の努力を重ね、一人前のスピリチュアリストとして立てるよう、邁進して参ります。(60代女性)
本日は、この地上人生を、どのように生きるのか。なんのために生きるのか、そして、スピリチュアリストのあり方はどうあるべきかという人生観について学習しました。 地上人生は準備の期間で、死後おもむくことになる霊界人生が本来の世界(メイン)です。間違った宗教の教義に縛られ、地上で熱心な信仰者だった者ほど、死後、霊的牢獄に閉じ込められ、苦しむことになってしまう事実を知ると、いかに地上人生で正しい知識を知って、霊界人生に備えておかなければならないのかということが、よく分かりました。
霊的成長こそ一番の目的であるということを知らない大半の人は、霊的無知のため、地上人生を無駄に過ごしてしまい、死後、後悔することになってしまいますが、霊的真理を知り、死後の世界があると知っているだけでもだめだということも学びました。スピリチュアリストとしての正しい生き方、真理の正しい理解と正しい実践という信仰実践の歩みこそ大事だということが、先輩スピリチュアリストの証言からもよく分かりました。
死後、後悔することがないよう、イエスの部下としていつも霊的視野で物事をながめ、信仰実践に努め、少しでも真のスピリチュアリストとして成長できるよう、精進していきたいと魂が引き上げられた今日の学習でした。(40代女性)
人間にとって地上人生は、霊界人生の準備の場所であるということや、人体は霊体と肉体から構成されており、あらゆる点に於いて、霊が主で肉は僕(しもべ)であることを学びました。
日々スピリチュアリストとして、少しでも霊主肉従であることができるようにと、もがく中で、以前はそれ程気に留めなかったことにも気付くようになりました。例えば睡眠中私達は霊体として活動していますが、この睡眠が不十分であると、日常生活に必要な霊的エネルギーが枯渇するように感じます。また、足りないエネルギーは、食事では補えないようにも感じています。霊的なことは物質では補えない。どんな小さなことであっても霊的なことを疎かにすると、必ず不具合が生じるようになっているのでしょう。霊的真理を正しく理解し、実践するということは、こうしたひとつひとつのことを軽んじることなく、自分自身の生き方をみつめ直し、正していくより他ありません。かつて、シルバーバーチの交霊会に直接関わり、シルバーバーチの霊訓を世に出したメンバーですら、地上の生活を悔いていました。バーバネルを通し、シルバーバーチと共に長年を過ごした人物達であっても、正しく霊的真理を理解し実践することは難しかったのだと知り、今の自分自身に照らし合わせ、死後に後悔することのないように努めていきたいです。
霊的真理を知らず、既存の宗教の霊的牢獄の中にいる人にとっては、100年の地上人生と 死後の数百年を無駄にしてしまうこともあるという事実を忘れぬよう、必要とする方に正しく霊的真理を伝えていきたいです。(50代女性)
今日は、メンバーの講義発表があり、とても意欲的で明瞭な発表で感動しました。私も頑張ろうと決意できました。
今日の学習では、我々が与えられた地上人生をどう生きるべきかの「人生観」を学びました。死後の生活を準備する場所としてある地上で、肉体という物質の中に閉じ込められている我々には、苦しみと障害が続きますが、それを霊的真理に基いて甘受し、霊的成長を成し遂げなければならないとしっかりと学びました。
それから、霊界の先輩スピリチュアリストの告白に胸が痛みました。彼らの告白を聞いて、私自身反省することと新たな決意もできました。最後に「真のスピリチュアリズムの条件」を示してもらった、①イエスの再臨を受け入れ、②シルバーバーチの霊訓と思想体系を正しく理解し、実践し、そして、③地上再臨したイエスに人生を捧げる、これを胸に刻み歩みます。(60代女性)
参加メンバーの救済の観点から見たSPの全体像の講義発表は、 とても堂々として声も大きく、一言一言がはっきりと聞きやすかったです。何回もくり返し、練習したのだろうと思いました。聞く人の目を見ながら話されていて、心に伝わってきました。私も見習う所が多くありました。
本日の講義の人生観は、唯物論者、地上の宗教とは違い、スピリチュアリズム・シルバーバーチでは霊界がメインであり、その上で、地上人生が霊界での永遠の生活へ向けた準備のための大切な場となることがはっきりと理解できました。
スピリチュアリストの準備期間である地上人生においては、4人の先輩スピリチュアリストらの霊界からの通信で語られているように、「特にスピリチュアリストは、死後の自責の念がクリスチャンの比ではない。大きな責任と使命がある」とのことで、このことを胸に刻んで、日々霊的真理にそった歩みと実践をしていこうと思います。そして、イエスを信じ、神の摂理にそって歩む人が増えていくことを願って、真理の学習に邁進していこうと思います。ありがとうございました。(60代男性)
本日は参加メンバーの講義発表から始まりましたが、力強くとても良かったです。
今日の学習は人生観の内容でしたが、とてもわかりやすく地上生活の生き方、在り方が明確になりました。今私の肉体が打たれ、動きたいのに動けない状態が続いていますが、意味のないことはないので今の苦しみを素直に甘受し、取り組んでいきます。
今日の学習では、宗教界の犯してきた罪が、果てしなく大きく、神の摂理を大幅に遅らせていることを、また改めて深く感じました。いかに地上で霊的真理を理解し、実践し、イエスと霊界の方々と共に伝道し、地球救済計画に携われることが幸せなことかを、あらためて、先輩スピリチュアリスト達の霊界からの言葉で気付けました。
若い方に接する機会をいただいている中で、不透明で不確実な状況で生きておられる方が多くいることがわかり、少しでも、ほんとうの神の光を届けられるよう、霊的成長に努力して参ります。本日も貴重な学びをありがとうございました。(50代女性)
今日は、参加メンバーの素晴らしい講義発表から始まり、霊的意識を引き上げることができました。
重い肉体を持って毎日を送っていると、どうしても本能的意識が優位になり、霊的意識を持つことが難しく感じます。人間の人生のメインは霊界なので、「毎日の生活は霊界で生活しているのと同じである」と思えるくらいにしていきたいです。常に霊界がメインであるという意識を持って、死後後悔しないようにしていきたいと思います。自分は霊的真理を知っているので、霊的人生を歩んでいると思いがちですが、本当にできているだろうかと、振り返りを何度も行っていきたいです。その為には、読書会で使用した資料を何度も読んで、霊的意識を引き上げていきたいと思います。(40代女性)
今日は人生観を学びました。人生観と言っても、一般の人々とは、全く異った人生観です。シルバーバーチに出会うまでは、私も、地上的観点でしか人生観を考えたことはなかったです。しかし真理を学び、霊界がメインの世界で、今、私たちが生きている地上人生が準備期間であるということを、初めて知った時は驚愕しました。現実と夢がひっくり返ったような感じでした。
そして、今日の学びの中で、ハンネン・スワッファーや、A.W.オースティン、ハリー・エドワーズなどの霊界に帰ってからの証言を初めて知った時も、本当に驚きました。この方々は地上で一生懸命やって来られた方々だと私は思っていたからです。伝道に人生をささげて来られたように思っていましたが、それだけではダメだということを、この方々の証言を通じて、理解しました。
正直、真理の実践は、「なんと難しいことか!」そして、信仰というものの奥深さなど、今の私には、まだまだ見えていないこともあると思います。しかし、地上人生において、そして、死後も永遠に真理の実践にはげむことが正しい生き方であり、神に少しでも近づく方法である。言葉で言うのは簡単ですが、毎日、霊主肉従、利他愛の実践、伝道、苦しみの甘受などを、実践していくのは難しいですし、できないこと、失敗も多く、反省のくり返し、そして、また同じ失敗をしてしまう。そのくり返しですがそれを、がんばっていくしかないと思っています。今後も霊的成長に、励んでいきます。(50代女性)
本日は、人生観の学習をしました。スピリチュアリストとしての正しい地上人生の生き方、 神の望む生き方を学習し、改めて身の引き締まる思いがいたしました。地上人生の日常生活の正しい実践 常に霊的意識で物事・現象を見られるよう努力してまいります。また今日は、同胞の講義発表がとても素晴しく、落ち着いていて聞きとり易く、深く学べました。今月も学びの多い有意議な時を過ごせました。ありがとうございました。
(50代女性)本日は、スピリチュアリズムの「人生観」について学びました。大半の人々は、モノやお金が幸福を決定し、物質に価値があると思い、地上的・物質的な喜びや満足を追求する人生を送っています。そして、死の恐怖を克服することができず、死と死後の世界についての正しい知識がありません。スピリチュアリズムは、地上に霊的真理をもたらし、人間は霊的存在であること、そして地上人生は霊界人生のための準備期間であり、地上ならではの体験を通して、基本的な霊的成長を達成し、霊界での永遠の生活に備えることであることを明らかにしました。地上も霊界もあらゆることが「霊的成長」という一点に集約され、「霊的成長」に最大の価値を置く「霊的成長至上主義」であるというシンプルな答えが、神の望む生き方であり、人間の正しい地上人生となります。地上で真っ先に密的真理を手にしたスピリチュアリストの責任は重く、人生の全てを捧げて取り組まなければならないことを実感しています。私は一日でも早く地上に霊的同胞世界が築かれることを望んでいます。一人残らず救われてほしいと願っています。そのために、日常生活の中で利他愛を実践し、言動や行為によって自ら霊的成長を達成していくことをしていきたいと思います。言うのは簡単ですが、常に高い理想に向けて努力し続けます。そして霊界に入ってからも、スピリチュアリズ ムの伝道のために働きたいと思います。(50代女性)