① 救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像 講義発表
② スピリチュアリズムは信仰です
今月は、まず初めに、3名の参加者に「宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」の講義発表をしてもらいました。3名とも、誠心誠意、必死に練習を重ねて今日の発表に臨んだことが伝わる、素晴らしい講義発表でした。また、練習を通して様々な気付きがあり、霊的にとても意義のある取り組みになったことが伺えました。
スピリチュアリズムの講義は、単に知識を伝えることではありません。霊的真理を聞く人の魂に届くように語ることです。
その第一段階として行うのが、「2つ全体像」の講義練習です。この講義は、スピリチュアリズム普及会の「救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」と、「宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」、この2つのビデオを基に行います。これらのビデオの原稿は、スピリチュアリズム普及会が何ヶ月もかけて言葉の一つひとつを吟味し、霊界からの導きを受けて作り上げたものです。
このビデオを文字興しして、講義練習に取り掛かります。しかし、実際に取り組むと、長年の話し方や経験との違いに戸惑うことと思います。人前で話すことに慣れている人ほどその傾向が強くなります。「もっとこうしたほうが良いのでは」と思うこともあるでしょう。
しかし、ここで最も大切なのは――ビデオの通りに語る練習をすることです。スピリチュアリズムの講義練習の目的は、「上手に講義をすること」ではありません。与えられたビデオに従い、自分を虚しくして語ること自体が、信仰実践なのです。信仰がなければ、自分を捨て去ることは難しく、先を歩む人に倣うことも容易ではありません。 その難しさを乗り越えたときに初めて、信仰の歩みが始まるのです。ビデオ通りに講義することが、信仰の土台を形成する第一歩ということです。
この「ビデオ通りに語る練習」を通して、これまでの地上的な視野を一旦脇に置き、「霊界の道具として貢献するとはこういうことか」という道具としての謙虚さが少しずつ養われていきます。そして、語る練習を重ねる中で、霊的真理に対する理解が飛躍的に深まり、今まで見えなかったものが見えるようになってきます。徹底的に自分を虚しくして真理に従う姿勢は、信仰実践そのものであり、非常に重要な信仰の土台となります。
こうした土台が定着していけば、これまで培った皆さんのキャリアや能力も真理普及のために活かされ、さらに大きな力を発揮できるようになります。
講義発表には、このような深い霊的意義があります。そして、講義練習も含め、日常の信仰実践の歩みを通して、私たちはイエスの兵士として霊界の道具となり、人類救済に貢献する道へと導かれていくはずです。
後半の学習では、スピリチュアリズムは敬虔な神への信仰であることを学習しました。シルバーバーチの霊訓を読んで、スピリチュアリズムを霊的思想や知識として捉える人が少なくありません。それは、シルバーバーチ自身が「信仰ではない」と常に語っているからでしょう。しかし、これは、従来の地上の宗教が真の宗教とはかけ離れているため、このように言っているのです。地上の宗教と同列に考えて、単に「宗教ではない」と言葉通りに受け止めると、間違ってしまいます。
キリスト教などの地上の宗教を「宗教」と定義するなら、スピリチュアリズムは「宗教ではない」という意味で述べているということです。本来の宗教とは、霊的事実に基づいて霊的真理を教え、手にした霊的真理にそって日常生活を送るように導くことが使命です。この意味において、地上の宗教はすべて失格であり、スピリチュアリズムは紛れもない真の宗教、すなわち信仰そのものなのです。
しかし、当然ながら、単にシルバーバーチの霊訓を読んだだけで、信仰者としての歩みがスタートするわけではありません。シルバーバーチの霊訓の内容を正しく理解し、正しく実践する努力の積み重ねが、信仰の土台を作っていくことになります。
スピリチュアリズムの信仰実践の歩みは、霊的真理の正しい理解と、それに基づく正しい実践が基本です。
<正しい理解>
・霊的真理の全体像を正確に把握し、普及会がまとめ上げた思想体系に基づいて理解すること
・偏った解釈や部分的な知識収集に留まることは、正しい理解とは言えない
<正しい実践>
・正しく理解した真理を、日々の生活の中で実践に移すこと
・スピリチュアリズムの思想体系がなければ、何を実践すべきかわからない
・イエスの導きでまとめられたスピリチュアリズムの思想体系は、実践の手引書となっている
この正しい理解と実践の積み重ねを通して、「神」と「神の摂理」への絶対信頼を養っていきます。人生のすべてが大霊の愛と叡智に支配されていると確信し、神が創造した摂理を信頼し、これに従おうとすること。これこそが、スピリチュアリズムにおける信仰の姿です。
スピリチュアリズムは「霊的真理」の上に「信仰心」を積み上げたものです。「霊的真理の正しい理解」の上に、「霊的真理の正しい実践」をあきらめずに何度も努力することで、信仰へと高めていくことができます。単なる思想として学ぶだけで満足しているうちは、信仰の次元に至ることはできないのです。
物質界にありながら「霊」を中心とした歩みができることは、神が私たちに与えてくれた最高の宝です。私たちは神の愛を知り、神のために人生を捧げ、神の願う信仰の歩みができる、恵まれた人生を歩んでいます。
イエスからの通信には、「『シルバーバーチの霊訓』と思想体系はセットである。思想体系がなければ、『シルバーバーチの霊訓』は宝の持ち腐れになる」とあります。イエスは、シルバーバーチの霊訓を地上に降ろし、そして、その思想体系をスピリチュアリズム普及会にまとめるよう霊界から働きかけてくださいました。イエスの人類救済への思いと、地球人類一人ひとりへの深い愛を感じるメッセージです。
イエスは、先に真理を手にし、その思想体系も手にした私たちに、全人類救済の使命達成のためにともに戦ってほしいと願っておられます。真理を正しく理解し、正しく実践し、倦まず弛まず信仰実践の努力を重ねる者だけが、イエス率いる大霊団の地上の兵士として貢献することができるのではないでしょうか。
神の愛、イエスの愛に応えて、手にした知識を実践し、信仰にまで高めて、人々の真の救いのために少しでも貢献できる道具に成長してまいりましょう。
初めて皆さんの講義の発表を見まして、努力・勉強をした後に発表をされているのだなぁと思いました。決して楽に講義発表ができたのではないのだと分かりました。正しい真理の正しい理解、そして霊主肉従を心がけた上での利他愛の実践・信仰でありたいというのは、言葉で言うのは容易いですが、そう努力することは非常に大事です。高級霊が我々下々の者におっしゃることは目標が高いです。しかしそれを承知で懸命に導いてくださる姿は、子供に言って聞かせる姿のようでありがたく思っています。皆さん熱心なご様子で感心しました。(70代女性)
本日は、3人のメンバーによる講義発表とスピリチュアリズムは信仰であることの学びを深めました。ここに集う私たちは約82億人いる地上人の中で真っ先に本物の信仰実践の道まで導いていただきました。それがどれほど恵まれたことなのかと、その幸運に深く感謝しました。常に神とイエスの願いと想いに常に心を寄せ、深く考えていくことが大切だと思いました。正しい信仰については、真理の理解の上に実践があり、その上に信仰心が養われるという三角形の図を用いて神と神の摂理への絶対信仰を学びました。このシンプルな図をこれまで以上に深く理解することができました。特に正しい理解に基づいて霊主肉従の努力をしていくという日々の内省がいかに重要かを改めて強く印象に残りました。利他的に行動しているようでも後味が良くない、何か心に違和感があるときなど、後で振り返ると自分の利己的な部分があったことを思い、反省することがあったからです。毎日の厳しい内省が本当に重要だと実感しています。 スピリチュアリズムの講義発表も信仰だということを学びました。今日発表された方の本番までの取り組みや思いも伺いました。人前にでて大きな声を出して、聞く者の魂に訴えるということを皆さん苦しみながらも試行錯誤考えて、誠意を尽くしておられる姿に感動しました。この場は真理の学びだけでなく、一人一人の信仰実践の歩みを共有し霊の絆を深める場でもあることを実感し、益々皆さんとともに成長できるように励んでいきたいとの思いをさらに高めることができました。(40代女性)
本日は、スピリチュアリズムが信仰であるということを学習しました。信仰するには、まず正しく理解し、正しく実践することが大切です。人生に困難なことが起こると、霊的真理にしがみついて乗り越えようとします。シルバーバーチの霊訓を読めば、今の自分が出会っている苦しみを乗り越えられる言葉に出会い、救われます。苦しみは今までの人生の中のカルマから起こっていることですが、苦しければ苦しいほど、シルバーバーチの霊訓を読み、乗り越えようとしますので、この地上世界において苦しみ等は霊的成長できるありがたいものです。 また、世の常識に負けずに霊的真理の正しい実践をやり通すことで、信仰することで、信仰心が養われるのだと思いました。イエスの言葉のシルバーバーチの霊訓というバイブルを、地上人がいかに実践し、霊的成長して魂の救いを得るかという、救いの書であるという言葉が心に響きます。一人でも多くの霊的同胞がシルバーバーチの霊訓に向かっていってほしいと、一緒に学んでいきたいと思いました。 今日は3人の方が講義発表されましたが、皆さんが読書会に来られて1年以上経たれました。それまでどれだけ長い間、自分で信仰されてこられたのか伺えるような、落ち着いた立派な発表でした。私も今日教えていただいた「講義をするとき、神の真理を語らせていただける喜び、自分が一番感動していないと伝わらない」ということを思い、初心に帰って講義練習をしていこうと思います。皆さんの伝えたい気持ちや喜びが伝わってきて、感動しました。(60代女性)
今月も実りの多い学びの時をいただき、ありがとうございました。全体像の講義発表とその意義についてのお話では、全体像の学習のみにとどまらず、信仰者としての実践、信仰者としての成長についても教えられ、考えさせられました。全体像の学習においても、信仰実践の歩みにおいても、これまでの自分のスタイルを一旦脇に置き、先を進む先輩方に習い合わせていくことが、ひいては大先輩からのメッセージ、霊的真理に自分を沿わせていくことの訓練になっていること、こうした信仰者としての基礎・土台があって初めて真理を正しく理解することができ、イエスの兵士としての道が開かれていくことを学び取りました。全体像の講義発表の練習といっても実に奥が深く、たった一つの学習課題からもいくつもの宝をいただいていることを知り、深い感謝を覚えます。 また、スピリチュアリズムは信仰であるという後半の学習では、正しい信仰、霊的人生について学びました。スピリチュアリズムに出会った頃の私は、シルバーバーチの言葉をそのまま受け取り、「スピリチュアリズムは信仰ではない」と思っておりました。しかし今では、摂理は自然の法則であり、それは神が愛をもって造られたものであること、神への愛と摂理への絶対信頼は信仰そのものであり、宗教以外の何ものでもないことを確信できるようになりました。霊的人生を歩むことは、人生を幸せに歩む道です。真理を手にしたことによって得たこの幸せの道を、一人でも多くの人に伝えることができるよう、その資格を与えられるにふさわしい人間に成長したいと願っています。今日から一ヶ月間、また皆の顔を思い浮かべながら、日常での研鑽に励んでまいります。(60代女性)
本日は初めに3名の方の講義発表を聞かせていただきました。 3名とも初めてとは思えないほど朗々としていて、しっかり声も出ていて前を向き、皆さんの顔を見ながら発表されていて素晴らしかったです。今日まで必死に練習を重ねてきたことが分かり、自分にも良い刺激となりました。 後半の学習は信仰について学びました。正しい信仰を持つためには、まず真理の正しい理解、そして正しい実践を土台として、その上に神と神の摂理への絶対信頼を養わなければならないということが改めて分かり、確信できました。 引用していただいたシルバーバーチの言葉で一番心に残ったのは、「勇気を持って前進しなさい。何事もきっと克服できます。そして心が明るく弾むことでしょう。」という内容ですが、どんな困難が訪れようとも、神と神の摂理を絶対的に信頼して、いつも神の大きな愛に包まれていること、そしてイエスをはじめ多くの高級霊の方々が寄り添い力を与えてくださっていること、共にいることを忘れず、日々実践に励みたいと思います。 イエスの再臨に合わせて霊的真理に出会い、ここまで導かれたことに本当に深い感動と感謝の思いは止みません。イエスの兵士としての責任は重大ですが、イエスのもとに集められた皆さんと共に心を合わせて、少しでも役目を果たせるよう、日々意識を高めて、神とイエスに喜んでもらえるよう努力していきたいです。(40代女性)
本日の学習テーマであった「スピリチュアリズムは信仰である」という内容は、まさにここ最近の私が向き合っている課題です。8年ほど前に霊医からの直接ヒーリングを体験し、当時歩んでいたレイキヒーラーとしての誤った道を清算した時、間違いなく霊的覚醒を経験しました。当時の霊的真理の理解度によって霊的実践に努めていたものの、それはまだ信仰と呼べるものではありませんでした。当時は宗教に対する違和感や苦手意識も強く、シルバーバーチの言葉である「私はスピリチュアリズムが信仰だとは思いません。知識です」という言葉に救われ、スピリチュアリズムを受け入れていました。 2024年の9月に京都の読書会に導かれ、皆さんと学びを深めるうちに、自分が想像していたよりも宗教的だと感じることがありました。特に皆で歌を一緒に歌った時は宗教的なものを感じました。そうしたこともあって、慣れないことに戸惑いを覚えたことも事実です。ですが、それよりもこの読書会で得られる経験は大きく、霊的真理の学びについても点が線となり、より広く深く身についていくのが実感できました。1年前には戸惑いを感じたことも、今では心にしっくりと来ており、喜びを持って取り組むことができるようになってきています。 日々の生活に霊主肉従を意識することも増え、衣食住の環境を整えることも、維持する努力をすることも、道具意識が基盤となりつつあります。それゆえにうまくできないときは後悔の念に苛まれます。信仰心が芽生え、育ちつつある証拠だと捉え、日々奮闘しております。「知識を得たらそれに信仰を加味せよ」というシルバーバーチの言葉がとても心に響きました。 また3名の講義発表では、そのひたむきに取り組まれている姿、緊張を克服しながらやり遂げられた姿を拝見し、感動で心が喜んでいることが分かりました。霊的家族の絆をまた一層感じることのできるひとときでした。本日もありがとうございました。(50代女性)
今日は3人の方による講義発表がありました。聞いていて、その熱心さと真剣さに圧倒されました。また、聞く側の受け身的な立場から、語りかける能動的な立場に変わる喜びを共に味わうことができ、嬉しい時間でした。 後半の学習の要は、スピリチュアリズムは信仰であるということでした。人間は肉体という物質に閉じ込められて生きている以上、考え方と理解力と受け入れ方などに限界があることは十分承知しておりました。そういうことで霊訓の内容が心に響き、大きく頷けました。その箇所を抜粋いたします。「人生の嵐に抵抗し何が起きようと盤石不動であるためには、その土台として霊的知識を必要としますが、限られた知識では全てを網羅することはできません。その足らざる部分は信仰心で補いなさいと私は言うのです。」信仰の指針になる大事なお言葉に感謝しました。 最後になりますが、思想体系は私が今まで読んできた数多い本などとは比べ物にもならない、最高の真理の書であることを確信します。思想体系のⅠ・Ⅱ・Ⅲを読み終えた後の恍惚感は今も鮮明です。(60代女性)
本日の読書会の前半では、救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像の講義発表を聞かせていただきました。3名とも初めての講義発表とは思えないほど、声と言葉もよく通り、よく耳に入ってきました。内容もよく理解されており、本当に心に響いてまいりました。自分が初めて読書会で講義発表をした時のことを思い出しました。真理を人に伝えることの意義と重要性、霊界の道具、イエスの道具として働くこと、神の子としてまだ真理を知らない人々へ手渡すことの責任を改めて確認することができました。ありがとうございます。私自身も聞く人の魂に届く講義ができるように頑張りたいと思います。 後半の学習は、スピリチュアリズムとは信仰であるという内容でした。これまでも何度も聞き、シルバーバーチとイエスの口が酸っぱくなるほど語っていることですが、それは知識も大事だが、スピリチュアリストにとって信仰心がどれだけ大切であるかということを示しているのだと思います。信仰とは、日常生活において神と神の摂理への絶対信頼であり、日々神の目を意識して平的生活を送りたいと思います。ありがとうございました。(60代男性)
講義練習を通して正しい信仰心を持てているかどうかを振り返りました。今日学習したような、摂理への絶対信頼まではまだまだ信仰心は強くないと思いました。真理を正しく理解しようとはしていますが、霊主肉従の努力ができていない時もあり、周りの目を気にして不安になってしまうことがあります。日常的に霊主肉従を維持できるよう努力し、神の愛を感じ、 苦難の中にあっても孤独であっても、神と神の説理を信じ、正しい信仰を積み上げていきたいと強く思いました。(40代女性)
今日は初めての講義発表の日でした。皆さんの温かい眼差しと、一言進めていく度に頷いてくださる方々、真剣に聞いてくださる方々、本当にありがとうございました。なんとか無事に終わることができ、ほっとしています。講義発表の練習に伴い、(芳枝補足:真理の理解度の)変化を感じたシルバーバーチの霊訓を、またゼロから学べることに感謝して、霊主肉従の実践を怠らないよう、喜びを持って歩めるように意識したいと思います。後半に学んだスピリチュアリズムは信仰であるという学習では、「自分は大霊なのだ、足元の小さな事情などは断じて惑わされない。いかなる困難も内部の無限の霊力できっと克服してみせる」というシルバーバーチの言葉を励みとし、今日は神の安らぎに浸り、明日から頑張ります。ありがとうございました。(50代女性)
本日もありがとうございました。今日は3人の方の講義を初めて聞き、皆さん一生懸命努力されたのだなということがよく理解できました。これが信仰実践の一環として行われているということは私も以前から知っていますので、私もまさか自分が講義をすることになるなんてと最初は思いました。しかし地道に少しずつ努力していこうという気持ちで今はいます。霊的成長は3歩進んで2歩下がるが常なので歩みは遅く感じますが、それをも受け入れていこうと思っています。 そして今日のテーマは信仰です。信仰とは果てしなく深い言葉ですが、まだまだ浅いレベルでの信仰心しか持てていないような気がします。霊的成長とともに信仰心も深まっていき、また霊的真理の理解も深まっていくというのはその通りで、私自身も今までの歩みを通してその時々で自分の捉え方が変わっていきました。 真理の同じページを読んでも、前は入ってこなかった違う場所の文章や一節が心に入ってきて、やはりその時の自分に応じた必要な気づきや導きをいただいているのだなと感謝しています。ありがとうございました。(50代女性)
本日は、スピリチュアリズムは霊的真理を土台とした信仰であることを学びました。単なる信仰や盲目的な信仰は、間違った知識の上に築かれるものであるため、人類は救いを得ることはできません。霊的真理という事実に裏打ちされた信仰心によって、全人類の幸福・救いが成就するのだということがよくわかりました。また、現段階で示されている霊的真理は、宿命的にこれ以上知ることができないという段階があるため、それを信仰心で補う必要があるということも、とても納得しました。これからは、世の中の出来事をすべて霊的視野から眺め、霊的視点で考えて行動していきたいと思います。その際には、これは神の愛に基づいた利他愛の実践であるのかどうかで判断していきたいと思います。 そして、今日は初めて講義発表を行いました。今回の発表では、イエス・指導霊・高級霊団の方たちの思いを受け止め、理解し、言葉に思いを乗せて真理を語ることを目標にしていましたが、思うようにはできませんでした。しかし、講義練習を重ねる中で霊的真理の理解が深まったり、「スピリチュアリズムは信仰である」ということや、「人々の魂を根底から変えていくには霊的真理という霊的武器を使った魂の革命が必要である」との確信が増していきました。他の人に先駆けて霊的真理を手にした者の責任として、霊的真理の伝導に人生を捧げていこうという決意を固めることができました。今回、このような貴重な機会を与えてくださったことに、心から感謝いたします。ありがとうございました。(50代女性)